SSブログ

「私の沖縄戦記」 [読書]


18032401.jpg

先日、映画『ハクソー・リッジ』を観ました。
「ありったけの地獄をひとつにまとめた」と米軍に言わしめた激戦・・・。
その舞台となった「前田高地の戦い」の本がありました。

著者は、沖縄学の第一人者の外間守善さん。
この戦闘に、志村大隊(重機関銃中隊指揮班)の二等兵として戦闘に参加し、800人中29人という奇跡的な生還を果たした人です。

このあたりはどこの壕へ行っても4月29日からの激戦で倒れた戦友の屍が 黒ずんだ紫色をして膨れ上がったまま転がっていた。 死臭には馴れっこだったが、ガスを噴き出す屍は耐え難い異臭を放った。

淡々と書かれていますが、映画に負けず劣らずの凄惨な戦場が書かれています。
こういうのを子どもたちにも読んでもらいたいな、と感じました。


23日のローラー台

18032301.jpg

18032302.jpg

本日のローラー時間:50分
3月度のローラー時間:800分
2018年度ローラー総時間:2660分


「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [Blu-ray]

「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: Blu-ray



「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [DVD]

「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD



スポンサーリンク


nice!(18)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 18

コメント 6

ranran

映画硫黄島からの手紙で、投降する日本兵を撃つ米兵に大変な怒りを感じましたが 真逆のシーンでは怒りを感じなかった

全くエゴイストなんだなと実感した瞬間です

人(動物)は争いを避けられないとも言います
政治は血を流さない戦争
戦争は血を流す政治

争うならば 外交でしっかり戦って欲しいものです
by ranran (2018-03-26 07:57) 

tsun

ranranさん
この映画は、対日本なので観るのを躊躇していました。
これが対ドイツなんかだったりすると、迷わず観てしまいます。
そうですよね、外交でしっかり戦って欲しいです。
前線で闘うのは、政治家でも外交官でもないんですよね。
by tsun (2018-03-26 15:08) 

nd502

劇場で見て感激しました。ブルーレイも発売と同時に購入しました。
by nd502 (2018-03-26 18:53) 

nikki

この映画は見てないけど、もう2度と戦争はしてはいけませんね。
by nikki (2018-03-26 22:46) 

tsun

nd502さん
さすがですね(笑)
映画の中にもありましたが、実際に日本兵も手当したみたいですね。
by tsun (2018-03-27 09:38) 

tsun

nikkiさん
誰もがそう思っても、無くなりませんね。
by tsun (2018-03-27 09:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © チンチコチンでトキントキン、時々ダランダラン All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。