1266年創建。火事で当初の建物は焼けたがその後再建され後柏原天皇の勅願寺となった。豊臣秀吉、秀頼の庇護を受け栄えたが、1945年に戦災で再び焼け落ち1953年に現在のお堂が再建された。毎年8月10日には青竹の先に下がった提灯をもぎとる、厄除観音まつりが行われる。
ちたまるナビ(大悲山観音寺)
749年開創。往時は一山六カ寺を擁し、七堂伽藍を構える大坊であったが、関ヶ原の戦いの戦火に巻き込まれ、仁王像以外焼失した。その後江戸時代に復興した。境内中央に「お塔さま」と呼ばれる宝篋印塔が祀られており、回りながら願い事をすれば一切の願いを満たしてくれるという。
ちたまるナビ(待暁山弥勒寺)
第43番南知多の岩屋寺、第61番常滑の高讃寺と並び、知多半島三山の一つとされている。702年開創。国指定文化財の本堂内宮殿をはじめ、県指定の本堂、東海市指定の本尊、涅槃図、曼荼羅図などがある。また境内のツブラシイ、クスノキなどが保存樹木となっている。山門前の立派な紅白椿の木は、1809年、亮山阿闍梨が知多四国霊場開創を発願し、苦労の末16年目に大願成就した際の御手植えの記念樹で、160年後にヒノキが芽吹くという奇跡が起こったという珍しい木である。
ちたまるナビ(雨尾山観福寺)
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