「かっぱぎ権左」が泣けた

『かわいい自分には旅をさせよ』（浅田次郎 著）を読みました。
エッセイ集ですが、その中に短編小説「かっぱぎ権左」がありました。
これが実に泣かせてくれ、これぞ浅田次郎！とも言える作品でした。
強いて言えば、『壬生義士伝』のミニ版。
昼休み、人目も憚らず涙と鼻水でボロボロになりました。

かわいい自分には旅をさせよ

• 作者: 浅田 次郎
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2013/01/11
• メディア: 単行本

かわいい自分には旅をさせよ (文春文庫)

• 作者: 浅田 次郎
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2015/07/10
• メディア: 文庫

本日のローラー台





本日のローラー時間：60分
9月度のローラー時間：960分
2019年度ローラー総時間：10,120分

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タグ：和書 ローラー台

コメント 4

あぁ～読まれましたか♪
「流石の浅田大先生！」っつー作品かと思いました...。
by えりっしお (2019-09-26 06:49) 

えりっしおさん
吉村貫一郎の嫡男、嘉一郎と権左の子供がダブリました。
こういう作品こそは、浅田次郎の真骨頂だと思います。

長らくお借りしていた本、お返しさせていただきます。
意味なく気が進まなかった『鴨川ホルモー』は一番最後になりましたが、読んでみるととても面白かったです。
また、よろしくお願いします。
by tsun (2019-09-26 13:55) 

浅田次郎さんの作品って
なんか泣けますよねえ〜〜
by リュカ (2019-09-26 14:33) 

リュカさん
泣かせますよね。
私的泣かせ二大巨頭は、重松清と浅田次郎です。
by tsun (2019-09-26 23:49)