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令和二年一月二十四日 コロナウイルス [中日春秋]


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フランスってすごいな。
ちょっと古いが「出張中の行きずり性交渉で死亡「食事同様」労災認定」という記事ニュースを見つけた。
なんでも、行きずりの女性と性交渉をした出張中の男性が腹上死しました。それに対しパリの裁判所は、男性の死を労災と判断し、雇用していた企業に対し遺族に賠償責任があるとの判決をしました。
出張中であっても性行為は、シャワーを浴びたり食事をするのと同じ日常の行為なんだって。
日本では考えられません。

遺伝子の視点からみることで生物の進化の世界はより理解できる。英国のドーキンス博士が提唱して、反響を呼んだ「利己的遺伝子説」である。人を含む生物はそこで、遺伝子が自己を複製して、残していくために利用する「乗り物」であるらしい

▼中国で発生したコロナウイルスによる新型肺炎の感染者数が、ここ数日で跳ね上がっている。感染者がいる地域も国境の内外で拡大した

▼このコロナウイルスについては懸念されていた人から人への感染が、中国政府の専門家グループによって確認されている。人を「乗り物」として利用し、増えていくだけでなく、乗り継いで広がっていく性質があるということであろう。さらに遺伝子が変異する可能性もあり、拡散の懸念は一段と強まっているようだ

▼中国ではきょうから億単位の人が移動するという春節(旧正月)の連休が始まる。大移動の中で、旅行者がウイルスの「乗り物」になるおそれが否定できない

▼重症急性呼吸器症候群(SARS)の際、中国政府は情報を隠している。利己的なふるまいの間に感染者は増えた。今回は発生地の武漢市の交通を遮断するといった大胆な策に打って出るという。ウイルスの移動を止められるかは、未知数だろう

▼わが国をはじめ各国の水際での対策も重要になってきた。ウイルスの大移動を止めるために、足並みをそろえる時であろう。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)


日本での二人目の感染者は、来日する前の14日から発熱しており、現地の医療機関を受診したが、肺炎の診断はなく経過観察だった。その後、19日に来日し、20日に医療機関を受診したが、やはりここでも肺炎とは診断されず。しかし、22日になっても発熱が続いたため、再度受診したら肺炎の兆候がみつかった。
こんな騒がれている時期に、そんな状態(熱発)で旅行するなと言いたい訳ですが、解熱剤を使ってフランスに入国した中国女性もいたようで、呆れるばかりです。

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タグ:新型肺炎
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コメント 6

nd502

日本の近隣諸国はどこも非常識なのが悲しいです。賃貸住宅ならとっくに引っ越ししてますよね。
by nd502 (2020-01-25 00:04) 

リュカ

恐るべしフランス(@@;;
友人に居なくて良かったと思うわww
by リュカ (2020-01-25 11:38) 

tsun

nd502さん
ほんと、引っ越しできないですからね。
唯一の救いは、海に隔てられていることですね。
by tsun (2020-01-25 14:16) 

tsun

リュカさん
すごいですよね、フランスのこの考え(笑)
by tsun (2020-01-25 14:17) 

いっぷく

断定はできませんが、食生活も新しいウイルスや細菌などの発生の遠因としてありえるのでは?
あちらでは、生物をナマで食べるのが栄養とかいう考え方があるし。
日本も刺し身はありますが、あちらは冷凍管理された魚じゃなくて足や鳴き声のあるものを体温があるうちに……
by いっぷく (2020-01-25 17:11) 

tsun

いっぷくさん
私も以前に中国へ行った時に、地元の料理屋に入ったのですが、水槽には得体の知れない魚が浮いてました。それを食べさせるようでした。
by tsun (2020-01-25 23:48) 

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