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令和二年二月十三日 バッタ大量発生の仕組み [中日春秋]


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会社からの帰り道、寒くはないけど暖かくもない。
夜桜を見に行った時のような、そんな心地よい気温であり風でした。

槇原敬之容疑者逮捕 また覚せい剤取締法違反容疑
ちょっと前のスポーツ新聞のネット記事に、「あるミュージシャンに提供した楽曲がミリオンの大物歌手Mが逮捕間近」というのがありました。
ほとんどの人がマッキーだと思っていたみたいですが、私もそう思ってました。
しかし、どこからこんな情報が洩れるんでしょうね。
♪ もうジャブなんてしないなんて、言わないよ絶対 ♪
前回は20年前でしたが、田代まさし然り、覚せい剤だけはホントに止められないんですね。

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旧約聖書の「出エジプト記」で、神は十の災いを地上にもたらしている。その一つはイナゴである。<地は暗くなった…全土のどこにも緑のものは何一つ残らなかった>と大量発生がえがかれている

▼描写を思わせるような映像や写真がアフリカ東部から届いている。砂嵐のように飛び回る群れが草原を覆い植物に群がっている。新型肺炎の流行が、アジアを中心に深刻化する中、いくつかの国で大量発生したバッタの害が拡大中という

▼非常事態を宣言したソマリアなどで、この二十五年で最悪の被害、ケニアで七十年ぶりの大きな被害という。中東などにも拡大しているようだ

▼約二千四百平方キロにもなり、ルクセンブルク一国に匹敵する広さを占める群れもあるそうだ。群れは日に数十万トンもえさを求めて、高速で移動するという。被害は飼料用作物に多く出ていて、今後いっそうの被害拡大がおそれられている

▼降水量の増加などで大量発生に向いた環境ができているのが理由ともみられる。気候変動との関係は定かでないが、インド洋で起きている水温の変化との関連を指摘する声もあがっている。オーストラリアの大規模な山火事にも関係しているという現象である

▼地球の変調を思わせる出来事がいろいろな場所で地を暗く覆っているようだ。力を合わせて乗り越えなければならない災いの多さを思わせる年である。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)


バッタはどうして大量発生するのか?
これには訳があり、ここ(コカねっと!)に分かりやすく書かれています。

単独行動を好むバッタが、集団行動するようになる変化(相変異)があります。
いつも乾燥している砂漠に珍しく大雨が降ると、食料である草が枯れるのが遅くなり、バッタはその場所にとどまり数世代連続して繁殖し、あっという間に数が増えます。食料である草が無くなると、草が残っている狭い範囲にたくさん集まり、ますます数が多くなります。
仲間が多くなるとバッタの体に変化が起こり、群れるようになり、翅が長くなって飛びやすい体になります。これを相変異と言い、ぶつかり合うことにより反応し変化するようです。
群れになると1日に100km以上も飛び、途中で小さい群れ同士が合流し、群れはますます巨大になります。
バッタの大群は、大雨によって引き起こされた大集団なのです。

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いっぷく

本人が本当にやめる気なら、生活をかえて、付き合ってきた人たちも関係を断ち切って、新たに人生をスタートさせるようにすべきですが、槇原敬之はそうでなかったんでしょうね。
by いっぷく (2020-02-14 14:08) 

tsun

いっぷくさん
そのくらいする気概と強い意志が必要ですね。
本当に薬物は怖いです。
by tsun (2020-02-14 17:44) 

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