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令和二年三月一日 首相のやる気 [中日春秋]


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やっと新ローラー台を使うことができました。
新品時のリムドライブ方式の前ローラー台が、どれくらいの静穏性だっか忘れましたが、タイヤドライブ式の新ローラー台はとても静かです。
調子悪くなった時の騒音が酷かったので、テレビはボリュームレベルを10くらい小さくしても聞こえます。
ローラー台の負荷もリモコン操作できないタイプで、また、今のところ10S用のシフターが無くリアのシフトも出来ない状態です。
なので、負荷はずっと同一での使用となりますが、当分はこのままでも大丈夫そうです。
しかし、リムドライブ方式とタイヤドライブ方式、全然感覚が違います。どうしてリムドライブ方式の人気が無かったのか、分かった気がします。

落語の「火焔太鼓(かえんだいこ)」に出てくる古道具屋さんのおかみさんの変わり身は早い

▼商売の下手な亭主に向かって「おまえさんはどうしてものが分からないんだろうね」「情けない」とさんざん罵(ののし)っていたのに、亭主の仕入れた汚い太鼓がたまたま三百両で売れた途端、「あーら、おまえさんは商売が上手」

▼新型コロナウイルス感染に関する深刻な記者会見を聞いて、あのおかみさんが浮かんできたのは不謹慎か。理由は、会見をした安倍首相の変化である

▼ややもすれば、独善的な政策決定が目立ち、国民世論の批判を軽視するようなところもあった首相がこの日は「意見や批判に対し真摯(しんし)に耳を傾ける」と頭を下げ、国民に政府対策への理解と協力を求めた。毛嫌いしていた野党にも「お会いし協力を求めたい」

▼首相の言う通り、この一、二週間が感染拡大か収束できるかの瀬戸際なのだろう。その低姿勢に事態の深刻さを見るのだが、国民、野党がその首相を信じて感染防止でこぞって協力できるかどうかが心配である

▼普段の態度が肝心で首相の言葉に腹を立てる人もいるだろうが、今さら言っても始まらぬ。目の前には、人の命のかかった危機がある。意見対立と分断の時代に容易ではないが、与野党協力して難局に当たらなければなるまい。「厳しい闘いが続くことになる」(首相)。こればかりは曲げられぬ真実である。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)


関連記事の中に「自民党中堅は『大きな賭けだ。沈静化に向かえば評価されるが、できなければな間違いなく支持率はがた落ちだ』と先行きを不安視した。」とありました。
「支持率がた落ちで、解散総選挙にでもなったら大変だ」、そんな自民中堅議員の心の内が透けて見えます。

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コメント 4

いっぷく

こんな時に解散総選挙なんてしたら暴動が……
というふうにはならないところが一番の問題かな。
何でもおとなしく胸にストンと落としている国民だからデマに何度でも振り回される。
米、トイレットペーパー、ティッシュ、今度は水と冷凍食品か。情弱にもほどがあります。
by いっぷく (2020-03-02 16:44) 

らしゅえいむ

hやkなら
首相官邸前に「マスクを寄こせ」という
プラカードを持った群衆が集まったでしょう
by らしゅえいむ (2020-03-02 18:03) 

tsun

いっぷくさん
日本では過激なデモや暴動など発生しませんね。
今日も開店前の薬局では長蛇の列でした。
by tsun (2020-03-03 09:51) 

tsun

らしゅえいむさん
u(a)とかなら略奪ですよね(笑)
by tsun (2020-03-03 09:53) 

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