SSブログ

令和二年三月十九日 関西電力の原発マネー問題 [中日春秋]


20031901.jpg
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。


20031503.jpg
この件ですが、購入先はヨドバシ・ドットコム。
納品書(保証書)の裏に、「返品・交換のご案内」として返品方法が記載されています。
まずは指定の番号(0120フリーダイヤルじゃなくて普通の番号)に電話しろと書いてあるので掛けてみるんですが、これがずっと話中で繋がらないんです。
指定時間の9:30から22:00まで、いつ掛けてもダメ、本当に繋がらないんです。
仕方ないのでメールしても、2日経ちますが返信なし…。
ググってみると、解決方法をすぐに発見。
「コールバックサービス」というのがあり、これはヨドバシのオペレータから電話をくれるサービスで、日にちと時間を指定できます。
しかし、17日の朝に予約しましたが、明日金曜日(20日)の10:30~というのしか予約できませんでした。
Amazonと比べるのもなんですが、もうちょっと顧客サービス体制を強化していただきたい。
結構ヨドバシ・ドットコムは贔屓にしてましたが、なにかあった場合はAmazonだなぁ。

「礼は往来を尚(たっと)ぶ」という。中国の古典「礼記(らいき)」にある。礼儀は行き来するのが大事だと述べ、続く言葉で、礼を尽くさないのも、答礼しないのも、非礼だと説いている

▼金品による「礼」も似ているだろう。受け取って終わりではない。お返しできなければ負い目が生まれる。そこに付け込んだこわもての人物が金品を押しつけ、返すのも拒んだ。負い目を強いられた関西電力側に同情を感じないでもなかったが、事実はそんな程度の話ではなかった

▼しっかりと「往」に対する「来」があったという。金品受領問題をめぐる関電の第三者委員会が少し前に明らかにした報告である。福井県高浜町の元助役から、関電側の七十五人が、約三億六千万円相当もの金品を受領していた。これに対して、元助役の要求に応じ、特定の企業に発注や配慮を繰り返していた

▼不当に高額の工事もあった。持ちつ持たれつであったようだ。マネーの還流というより循環ではないか。不適切な関係が存在していたのは三十年あまりと相当に長い。もはや関電側は被害者などではない

▼金品の大もとは電気料金であろう。契約者にも原発の立地住民にも見えないところで、関係が温存された。礼を尽くすべき相手を間違えて、企業の信用は大きく傷ついている

▼信頼を回復する道のりは長くなりそうだ。その過程には、厳しい目が向けられるだろう。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)


金品を押し付けた「こわもての人物」は瑞宝双光章を受章してますが、剥奪してもいいのでは?
とは言え、こういった輩がいてこそ、物事がスムーズに進んだりするんですよね。
ボクシングやテコンドーの協会会長の某も同じかな。
でもこういった輩も、その年代までの人達で終わるんじゃないでしょうか。

20031902.jpg

スポンサーリンク


タグ:通販
nice!(32)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 32

コメント 2

nikki

ヨドバシカメラだったのですか。
by nikki (2020-03-20 01:10) 

tsun

nikkiさん
ここは送料無料で、それでいてとても安い商品があったりするんです。
by tsun (2020-03-20 19:02) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © チンチコチンでトキントキン、時々ダランダラン All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。