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令和二年三月二十八日 米国のコロナ感染者10万人突破 [中日春秋]


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違う製品を買い直したミニベロ用の泥除け。
30分もあれば作業も完了すると考えてましたが、それがなかなか上手くいきません。
ちょっと頭を冷やして、明日にまたチャレンジです。

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知り合いの知り合い、そのまた知り合い…とたどれば、わずか六人目で世界中のほぼだれとでもつながる。米国の心理学者の実験を基にした「六次の隔たり」と呼ばれる仮説は人のつながりからみた世界が思っている以上に狭く、小さいと物語る。「つまりお前は、アメリカ大統領と知り合いの人の知り合いの…」。仮説へのそんな驚きの声が米国の科学者の本にあった

▼新型コロナウイルスにも、この世界は狭く、小さいようだ。ジョンソン英首相が感染を明らかにしたと報じられた。すでに米大統領の近くにも感染した人がいたことが分かっている

▼英王室、欧米の政界やスポーツ界、芸術などの世界にここ数日、感染者が相次ぐ。日本も昨日はプロ野球阪神の三選手の感染が報じられた

▼いずれの著名人も世界で五十万人を超えたという感染者の一人ではあるが、「あの人が」と驚かされるたびに世界を席巻するような新型ウイルスの感染力を思いしらされるようである

▼原因不明の肺炎が中国武漢市で発生しているというニュースが世界に流れ始めたのは昨年の大みそか前であったはずだ。それからわずか三カ月の現状である。十四世紀のペストは欧州全土に広がるのに三年を要したというが、地球は狭くなっているようだ

▼各国で人々がつながりを絶つよう身をすくめている。感染のピークは必ず過ぎる。信じて耐える時か。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)


SARSやMERSの時は、対岸の火事で他人事でした。
しかし、今回の新型コロナウイルス肺炎は、もう他人事だとは思えません。
グローバル化(昨日の件があるので日本語で書きたいのですが、よい日本語が思いつきません)が高度に発達した現在は、感染のリスクも瞬時に広まることが確認されました。
反グローバル化の流れは、ますます加速しそうな感じですね。

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タグ:新型肺炎
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