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令和二年四月一日 呼吸器事件の西山さんの無罪判決 [中日春秋]


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どうして外出自粛が有効なのか,それがよく分かるサイトです。
サッカーの本田圭祐さんが紹介していたそうです。
https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/
確かに外出自粛(禁止)の有効性がよく分かります。

政治犯だった韓国の詩人金芝河(キムジハ)さんは七年前に再審無罪となった。獄中の心情を思わせる古い詩がある。<夜ごとの夢に黒雲をついて開かれた真っ青な空/こぼれる陽(ひ)ざしを浴びて/しばし立っていられるなら/青い囚衣に包まれたまま死んでもよい>

▼『青い囚衣』の一節。闇の中にのぞく青い空や日差しが象徴するのは、不当にも刑に服した人が、なにより熱望してきた正義や名誉であろう

▼呼吸器事件の西山美香さんは青い空をようやく実感することができただろうか。大津地裁での再審公判で無罪判決が言い渡されると、喜びの言葉を口にしたという。殺人犯とされた長い闇の時間を経ての名誉回復である

▼判決は、警察官による虚偽の供述への誘導など不当に科された刑につながったずさんさを認めた。事件であったことすら認める証拠もないとしている

▼二十代からの大切な時間を奪われた非運にはかける言葉も想像できないが、西山さんは同じ境遇の人を助けたいなどと話したそうだ。自分を教訓にしてほしいとも

▼「すみません」の語源は「澄まない」ことに関係しているという。濁った水や心が澄むはずなのに-という意味を含む言葉だそうだ。西山さんの心を覆った黒雲がさらに晴れるように、この件で暗さが際だった司法の闇が少しでも澄むように。すみませんと頭を下げるべき機関や人が存在するはずである。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)


西山さんには軽度の発達障害があるとのこと。
こういう方の取り調べには、なんらかの対処・対応があるもんだと思ってました。
しかし、なにもないことに驚きです。
そもそも事件なんてなっかたと言われています。
頭を下げるべき機関や人が現れると、いいですね。

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タグ:新型肺炎
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コメント 2

みうさぎ

ドットの広がり方は凄い
高齢者基礎疾患ある人は淘汰されて行く
私も肺ヤバいから覚悟しておこう
(-_-)zzz
寝て過ごすかな
せめて周りにまき散らす行為はしないで
おこう
軽度の発達障害があるから犯罪者になるなんてぇ
酷い。弁護士立ち合いの元もっと
人権に気を使うシステムに替えて行かないと
ダメだよっね
冤罪が生まれる元だわっ気の毒です。
by みうさぎ (2020-04-02 11:32) 

tsun

みうさぎさん
でっちあげの事件というのが濃厚ですが、このような人にはなんらかの対応が必要ですよね。多分、普通の人だって平常心ではいられない状況なんですから。
肺がヤバイなら、なおさら閉じこもりあるのみですね。
by tsun (2020-04-02 15:57) 

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