19日間、水が出しっぱなしになっていた。
10月、神奈川県綾瀬市の小学校でプールの調査を行っていた市の職員が調査後、抜いた水を戻そうと給水栓を開けた。水がたまるのは約8時間後の午後11時ごろ。そのため、市の担当者は小学校側に夕方ぐらいにいったん、給水栓を閉めるよう頼んだという。しかし、水を出し始めてから19日間、巡回中の学校職員が気付くまでプールの水は出し続けたままだったのだ。この月に使われた水道水はプール14杯分。上下水道合わせて116万円にも及んだ。だが、小学校側は依頼を受けた覚えはなく、給水のための栓を開栓したことも知らないと反論。完全に意見が食い違っているという。市は今後、職員が給水栓を操作する際は複数人で行い、閉め忘れを防止すると発表したものの、担当者の処分や支払いについては弁護士と相談しながら対応するとしている。
テレ朝NEWS
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