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映画『幸せなひとりぼっち』が泣ける [映画]

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Wikiによると、2015年のスウェーデンのコメディドラマ映画とのこと。
でも、コメディタッチではあるが、決してコメディ映画ではないと思う。
あらすじ
最愛の妻ソーニャを亡くしたばかりの59歳の男オーヴェは、口うるさい偏屈な老人として近所から煙たがられている存在である。ある日、43年勤め続けた鉄道会社をクビになったオーヴェは、生きる希望を失い、首をつって死のうとするが、向かいに越してきたイラン人女性パルヴァネとその家族の騒々しさに自殺を邪魔をされてしまう。以降も、陽気な彼女の遠慮のない言動に何度も自殺を邪魔されたオーヴェは彼女の存在を疎ましく思うが、彼女とその家族と接するうちに徐々に心境に変化が生まれてくる。その一方で、オーヴェは幼い日の亡き父との慎ましくも穏やかだった生活や若き日のソーニャとの運命的な出会い、彼女との幸せな日々、そして2人に起きた悲劇を思い出す。
Wikipedia(幸せなひとりぼっち)

Amazonプライムビデオで視聴したんですが、この映画をどうして観たのか。
それは、評価が初めて見た星5つ(5点満点)だったから(現在は4.5くらいになってます)。

始めは嫌なジジイだと感じた主人公のオーヴェ。
しかし、優しいところも垣間見れ、次第に「嫌な」とは思わなくなります。
合間、合間に入る過去のオーヴェ。
そこには子供の頃からの悲しい物語があるんです。
最後は静かに涙すること請け合い。
今年一番の映画となりました。
そして、トム・ハンクスでハリウッドリメイクされるとか。

あとから、オーヴェが59歳だと知りました。
私は70歳くらいのつもりで観てました。
どう見てもアラ還とは思えないんですね。

原題はスウェーデン語で『En man som heter Ove』で、「オーヴェという名の男」という意味。
そのまま邦題にした方が良かった気がする。


タグ:洋画
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