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有刺鉄線・鉄条網の思い出 [その他]

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有刺鉄線では、忌々しい思い出があります。
四つ角から四つ角までの100mちょっとの道路両側の人家がまだ4軒だった頃(今はコーポを含めて14軒)、私が小学校へ上がる前でしょうか。
家の前はまだ空き地で、そこには有刺鉄線が張り巡らされていました。
そこで遊んでいて、その有刺鉄線でうっかり左手内側をひどく切ってしまいました。

今なら数針縫って治りも早いのでしょうが、この時は縫わずでした。
医者に行ったのかどうかも、今となっては不明です。
ただ覚えているのが、黄色い液体に浸ったガーゼを、母がピンセットを使い取り替えてくれたこと。
この液体が乾いたガーゼを剥がす時が、傷口に引っ付いて痛いんですね。
もう半世紀前のことですが、思い出すと傷跡が疼く感じです。
その時の傷跡ですが、今ではこんな感じになってます。

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その黄色いガーゼですが、『リバガーゼ』や『アクリガーゼ』という商品がそれっぽいですね。
効能として「切傷、すり傷、さし傷、かき傷、靴ずれ、創傷面の殺菌・消毒・被覆」なんて書いてあるので、まさにこの時の私の傷にぴったりでした。

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