中辺路歩き(ニ日目前半)
日曜日のこの日は、予報では雨。
起きた午前5時の時点では雨はまだ落ちてきていません。
6時36分のバスに乗るため、熊野本宮大社まで移動。
クルマは大社の国道を挟んだ世界遺産熊野本宮館の駐車場に停めさせていただきました。
着替えなどをしている内に時間になり、バス停を探します。
本宮前にある筈のバス停が分からなく、一つ先のバス停で乗り込みました。
(帰りに分かりましたが、駐車場内にバス停がありました(汗))
野中の一方杉のバス停で降り、昨日の終了地点の継桜王子のとがの木茶屋へ。
とがの木茶屋の女将さんから耳寄りな情報を教えていただき出発。
秀衡桜。
奥州の藤原秀衡ゆかり(しかし4代目の明治中期)の木であるが、2011年11月に倒れこの姿に・・・。
小雨がパラパラ。
下だけカッパを穿いて、折り畳み傘を差しました。
能瀬川王子跡。
明治中頃までは集落もあったようです。
能瀬川沿いの林道に出て少し歩くと・・・
迂回路を進みます。
岩神王子はパスとなります。
この迂回路が峠(岩上峠)越えで厳しい。
蛇形地蔵を過ぎると、迂回路が終わります。
湯川川。
湯川王子。
ここを過ぎると三越峠へ。
こんな崩落場所も。
工事中でしたが、これも二年前の豪雨時に発生した崩落でしょうか。
音無川沿いの林道を進むと湯の峰温泉方面への赤木越(熊野古道)の分岐があり、その先にある船玉神社。
猪鼻王子。
林道を降りて、また林道へ戻る。知っていればパスしたい。
発心門王子へと続くこの辺りから、どこからとなく現れて歩く人達が多くなってきました。