この間の日曜日に、近所の本屋さんへ行った時のこと。

私のその本屋さんでの行動パターンは、まず2階にあるビデオレンタルコーナーへ行き、新作チェックをします。
その後、1階の本コーナーへと突入します。
新書や自転車関係のHOWTO本をチェックして、文庫本、最後に雑誌と回ります。

その文庫本コーナーでのこと。
とある一角に司馬遼太郎と池波正太郎の特設コーナーがありました。
そこへ向おうと歩を進めると、その特設コーナーの前に立っていたマスクをした女性が私のことをガン見しています。チラッ、チラッとではなく、まさしくガン見。
ちょっとばかり怯みながらも特設コーナーへ。

「おばちゃん、邪魔だなぁ、早くどいてくれんかなぁ」なんて思いながら本を物色していると、その女性から「M田くんでしょう?」と声を掛けられました。

「うっ、うん」
「私、誰か分かる?」
「え~と・・・」

そこでマスクを取ってくれた女性の顔を見て、私は頭の中の記憶をフル回転で検索。
もう少し時間を貰えれば必ず記憶の糸を手繰り寄せれたのですが、その前に「私、H・M子」と言われてしまいました(^_^;)

Mちゃん、Mちゃんって呼んでいたので、ついつい「あ~、Mちゃん、久しぶり」と。
中学卒業以来、32年振りの再会です。
中学時代、いつも学年トップだった彼女とは塾も一緒で、勉強で分からないところは教えて貰ったりしてました。

それから近況などを話し合い、「じゃあね」と言って別れましたが、ボクトツとした喋り方は当時のままでした。


それにしても私だとよく気付いたもんです。
昔のままで、あまり変わっていないのかなぁ(^^♪

彼女はものすごく変わっていたけど・・・(^_^;)