NHKスペシャル『きのこ雲の下で何が起きていたのか』。
原爆投下3時間後、爆心地から2キロのところにある「御幸橋」での上で撮影された2枚の写真。
その写真からその時に何が起こっていたのかを追っていました。
最新映像技術を駆使したという写真の人物が動き出す映像。
衝撃的でした。

私は昭和39年生まれ。
それでも小学生くらいまでは戦後色がまだまだ残っていたように感じます。
近所には爆弾池。
祖父の家の庭の防空壕跡。
横井さんに、小野田さん。
少年ジャンプの「はだしのゲン」に戦記物マンガは多数。

しかし、私の父親でさえ終戦時は小学生。
空襲の話など聞いていましたが、それよりも昭和東南海地震・三河地震の方が怖かったなんて言ってました。
やはり当時のことはこのような番組や書籍で知るしかありません。
戦後70年で当時を知る人も今が最後。
このような番組をもっと残してもらいたいです。

本当は子供たちに見て欲しかったのですが、願い叶わず。
二人ともパソコンしてました・・・。