ランス・アームストロングの栄光と転落を描く映画『疑惑のチャンピオン』が7月2日公開されるようです。
きっと、2016年ツール・ド・フランスの開催日に合わせてきたんでしょうね。
それにしても、イケてない邦題です。
海の向こうでは『The Program』だったみたいです。
ランス・アームストロングは、選手として頭角を現してきた20代に癌を発症し、睾丸から脳まで癌に冒されながらも奇跡の復活を果たし、その後1999年から2005年にかけてツール・ド・フランスを7連覇した選手です。
しかし、ランスのドーピングが発覚し、この7連覇はもちろんのこと、全米アンチドーピング機関により1998年8月1日以降の記録を全て抹消され、永久追放処分となりました。
元チームメイトのタイラー・ハミルトンの書いた
『シークレット・レース』を読みましたが、ものすごく悪人に書かれてました。
ちょっとショックを受けるほどでしたが、映画ではそのあたりどうなんでしょうか。
ダスティン・ホフマンもちょこっと出ているみたいです。
「どんなことしてでもオレが勝つ」
本を読んでいて、そんな勝利への凄まじい執念は感じました。
そこだけはランスの爪の垢を煎じて、自分の子に飲ませたいくらいです。