今日は勝新太郎の最後の座頭市映画、『座頭市』を観ながらローラー台。
この座頭市が好きで何回も観てます。
今まではVHSテープで観てましたが、DVDで観るのは初めて。
なんだか編集が違うのかちょっと違和感がありましたが、やはり面白いです。
勝新太郎、渋いです。
役人をからかって3日間の牢入りと百叩きの刑を受けた盲目の按摩・座頭市は、知り合いの儀肋を頼って銚子のとある漁村に辿り着く。近隣を取り仕切るのは、地域一体を監督し絶大な権力を有する八州取締役に近づき、地盤を確固たるものにせんとする極道・五右衛門。五右衛門は大親分の叔父を殺し、一家を乗っ取って八州取締役と組む。
市は儀肋の言に従い、地元の賭場へ出向き、彼らと揉め事を起こすが、女親分菩薩のおはんの執り成しによってその場は治まり、その後、五右衛門が放った刺客達を返り討ちにする。五右衛門一家と対立する赤兵衛一家の親分・赤兵衛は市の腕を見込み、用心棒として雇おうとするが、市はその手に乗らなかった。
市は旅の道中で凄腕の浪人と知り合い、意気投合した。しかし、五右衛門一家は彼を雇い入れてしまう。やがて市は孤児を集め育てる少女おうめと知り合い、この少女に母の面影をみて、心を通わせるのだった。おうめを我がものとしようとする八州取締役の元へ向かう市。やがて宿場町を巻き込んだ五右衛門と赤兵衛の凄絶なやくざの出入りが幕を開け、市はそのまっただ中へと飛び込んでいく。
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