土曜日は美味しいお酒をいただきました。
初めての獺祭でしたが、味はもちろん、香りも飲み心地もすべてが良かったです。
ところで、この「磨き三割九分」とか「遠心分離」ってなに?、って思いますよね。
調べました・・・。
お米は中心部に甘いでんぷん質があり、外側は苦味や雑味のあるタンパク質があるようです。
そのため、外側を削り中心部を使って、お酒を作ります。
ちなみに玄米を50%以上削って作ったお酒を、大吟醸と言います。
この「磨き三割九分」は61%削ったということになります。
次に「遠心分離」です。
米と麹、水が原料の日本酒ですが、最後の段階ではそれらがすべて混ざり合っています。
その白く濁ったもろみをこして、余分なものを取り除いたのが日本酒となります。
もろみをこす際は、布袋に入れて機械で圧迫して搾りますが、もろみの本来の風味や香りが少なからず失われます。
そこで遠心分離機の登場となります。
回転を加えてもろみと液体を分離させると、極めて純度の高い日本酒ができるようです。
しかし、遠心分離機を使うと、今までの圧迫による方法に比べ40%ほどしか日本酒ができないというデメリットがあります。
日本酒、奥が深いです。
もちろん、ウィスキーも奥が深いです。
Special Thanksranranさん&えりっしおさん本日のローラー台
本日の走行距離:15.0Km
2017年度自転車総距離:3,089.9Km