メキシコ→マーシャル諸島、漂流13カ月「奇跡の生還」

【ロサンゼルス=中村将】2012年12月、メキシコからサメ漁に出かけたとされる男性漁師が今年1月31日、1万2千キロ離れたマーシャル諸島で救助された。男性の説明が本当なら漂流は13カ月に及んだことになり、「奇跡の生還」と話題になっている。

 AP通信によると、救助されたのは、エルサルバドル出身のホセ・アルバレンガさん(37)。本人の説明では、12年12月21日、約7メートルのグラスファイバー製の船で「イジキエル」と名乗る若者と一緒に出港。日帰りの予定だったが、沖合で嵐に遭い、太平洋上での漂流生活が始まった。

 漂流中は魚や鳥、カメ、貝などを捕まえて飢えをしのいでいた。イジキエルは漂流後約1カ月で死亡したとされるが、詳しい状況は分かっていない。

 アルバレンガさんは、マーシャル諸島の島に流れ着いたところを発見された。発見時は髪やひげが伸び、満足に歩けない状態だったが、比較的元気で「雇用主と連絡を取りたい」と話したという。

 AP通信によると、マーシャル諸島には2006年にも、メキシコからサメ漁に出た3人の漁師を乗せた船が9カ月の漂流後にたどり着いたことがある。

産経ニュース


俄には信じられません。
13か月(なぜか16か月から3か月短くなってます)の漂流でこのふっくらした顔。
見つかってから3日でこの状態、よほど胃腸が強いのでしょうか。