日曜日の午後からは、命令されていた雑草むしりと生垣の伐採。
猫額の庭なので雑草はどうってことないんですが、生垣の方が・・・。
生垣は40年以上前に、祖父が苗を買って植えてくれたカイヅカイブキです。
祖父が元気な頃は剪定をして、それなりの形で成長し整っていました。
祖父が歳をとってからは、親父が伸びると切るくらいの手入れ。
祖父が亡くなり親父たちが引っ越してからは、私の番。
ほとんど手入れなし。
それはもう、いびつな形になってしまったカイヅカイブキです。
それで、特に南の田んぼ側に迫り出してしまった、両脇の木を切ることにしました。
田んぼに落とさないように、根本からスパ-ンと切り倒します。
40年モノのカイヅカイブキでしたが、結構簡単に切れました。
ただ燃えるゴミにするのが大変で、3時間掛かりました。
それでも木の本体(幹)はまだど~んと庭に転がっています。
それを窓越しに見る度に、気が滅入ります。
ただ、庭はスッキリしました♪
このカイヅカイブキ、葉は細長く柔らかいのですが、ところどころ針のように尖った葉があります。
カイヅカイブキは元々針葉のイブキ(ビャクシン)の変種で、剪定したり樹齢が経ったり弱ったりすると、先祖かえりで針葉が出てくるそうです。
面白いですね。