EUNOSとプリントされたスウェットパーカー。
ノベリティグッズだったのか商品として売っていたのか定かではありませんが、どちらにしろ貰ったモノ。
いつ貰ったのかも定かではありませんが、25年ほど着たのではないでしょうか。
「見すぼらしい」と言われ、膝の抜けたユニクロのスウェトパンツと一緒に、ゴミに出しました。
EUNOS(ユーノス)とは、バブル絶頂期にマツダが日本国内の販売強化を目指すために行った多チャンネル体制によって出来た自動車ブランド、販売会社です。
有名な車種はやはり「ユーノス・ロードスター」ですね。
「ユーノス店」は完全な新設な販売チャンネルとして発足しました。
当時のあまり良くないイメージのマツダブランドを隠すのが主な理由で、扱う車種にはマツダのロゴを入れず、独立ブランドとしてクルマの販売を行いました。
しかし、企業規模に見合わない急激な多車種展開とバブル崩壊により、販売台数低下となり1996年をもって「ユーノス店」は無くなりました。
その結果、経営の悪化を招き、フォード主導での経営再建を余儀なくされたのは、記憶に新しいところであります。
ホントに一時はどうなるかと思えたマツダ。
現在はスカイアクティブテクノロジーで息を吹き返していますね。
そんなユーノスのスウェット。
袖口のボロボロを見ていると、「ユーノス店」の過去を反映してますね。
それに比べてこの
ローリングスのスウェットパーカーはサスガです。
ユーノスより10年は古いのですが、痛みはほとんどありません。
モノが全く違います。