新しい本ですが、すんなりと借りられました。
『50歳からでも早くなる!ヒルクライムトレーニングの極意』
「乗鞍ヒルクライム6連覇」
「56歳にしていまだ現役」
「初めて明かされる、伝説的ヒルクライマーの強さの秘訣とは?」
とそんな本です。
別にこれからヒルクライムに挑戦する訳でもないんですが、これからの自転車ライフに役立てばと思い借りてみました。
その中で、「いちばん楽なフォームで上がる」というページがあります。
ロードバイクに乗っている時のフォームについて、ちまたではいろいろな議論が飛び交っているいるようです。骨盤を立てるとか寝かすとか、かかとを上げるとか下げるとか。みんな、難しく考えすぎじゃないですか?人の体や好みなんてバラバラなんだから、はっきりした答えなんて出るわけがありません。フォームに関する私の原則は2つだけです。できるだけ楽なフォームで走ることと、できるだけ変化を少なくすることです。走っている最中の変化を少なくするのは楽に走るためなので、大原則は1つと言ってもいいですね。極端に言えば、同じフォームでスタートからゴールまで走るのがベストなんです。別の言い方をすれば、ゴールまで維持できるフォームで走るのがコツです。それが、あなたにとっていちばん楽なフォームですから。・・・・楽なフォームとは、上半身に無駄な力が入っていないフォームのことです。具体的には、ハンドルを握らない、引かない、押さないのがポイントです。楽なフォームを安定してずっと維持する。これが大原則です。ヒルクライムに限らずコレなんですよね。
いろいろと試してベストポジション、ベストフォームを見つけないといけませんね。
この本を読んで「ヨーシ、明日は走るぞ」とシトリックのドリンク剤を購入しましたが、今では半分以上の割合で家の中に引きこもるような気がしています。
これ安い!