この俳優さんの顔を見て、「ウィレム・デフォー」と言える人ってどれくらいいるんだろう。
私はこの俳優さんを初めて認識したのが『プラトーン』でした。
大好きな映画『イングリッシュ・ペイシェント』にも出てました。
よーく知っている俳優さんですが、名前は知りませんでした。
日本の俳優さんでもいますよね、例えばこの人。
六平直政さん、今の今まで名前を知りませんでした。
そんなウィレム・デフォーさんですが、たまたま古い映画を2本観たら、その2本共に出演していました。
1本は『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984)。
日本の将来になんら心配のなかった頃の映画ですね。
さらわれた元恋人を、敵のアジトに乗り込んで奪還、敵ボスとの対決を制し、元恋人から去っていく・・・
話はとってもシンプルで分りやすいです。
また、主人公の俳優さんは二枚目でカッコイイのですが・・・
映画『ストリート・オブ・ファイヤー』で主演を務め一躍人気スターの仲間入りを果たす。この頃からのファンの根強い支援を受けながら、現在に至るまでB級ではあるがアクション映画を基盤として活躍を続けている。とのこと。演技かなぁ、何かが足りなかったんでしょうね。
そして、挿入歌がなんだか懐かしい気がするのは気のせいでしょうか。
もう1本は『ミシシッピ・バーニング』(1988)。
1964年のミシシッピ州で3人の公民権活動家(白人2人と黒人1人)が行方不明となり、FBI捜査官2人が失踪した町に乗り込んで捜査する、という話です。
たかだか50年前なんですが、私が生まれた頃のアメリカ南部では、まだまだ人種差別が蔓延っていたんですね。
あまりやる気をみせていなかったジーン・ハックマン扮するFBI捜査官を突き動かした事柄。
それは黒人や公民権活動家失踪とは関係ないんですよ。
密告してくれた白人女性(多分好きだったみたい)が半殺しにされたからなんですよ(笑)
その白人女性役の女優さんは、先日観た『ファーゴ』の主役やってました。
とても引き込まれる面白い映画でした。
4月13日
4月14日
走行距離:24.0Km(12Km+12Km)
2016年度自転車総距離:758.3Km