雷鳥沢キャンプ場ここ数日、名古屋も冷えてます。
とは言え、何年か前のように股引を履くことなく過ごせてはいますが・・・。
この時期に観る映画『駅 STATION』と『八甲田山』は格別で、私の楽しみの1つです。
『八甲田山』を観ると思い出すあのこと。
それでは私が一番寒くて辛かった時のお話を。
それは30年ほど前の、まだ25歳くらい頃でスキーシーズンも終わった5月初旬だったと思います。
会社の同僚と、春スキーに行くことになりました。
場所は、立山室堂から徒歩で雷鳥沢キャンプ場。
その前には、Tバーリフトがあるスキー場がありました。
スキー道具一式とキャンプ道具を詰め込んだ、借りた昭和時代のキスリングバックだったかフレームザックはショルダーベルトが肩に食い込み涙目・・・。
室堂ターミナルから徒歩約45分と観光ナビには書いてありますが、私には永遠とも思われる雪中行軍でした。
やっとのことでキャンプ場に着き、テントの設営。
テント2つで6人ほどだったと思います。
日が翳ると、外に出してあった水が凍り始めました。
1つのテントでギュウギュウ詰めで食事をするんですが、テントの下は雪で、テントの外は氷点下。
もう寒くて冷たくて仕方ありません。
食事を終えてこれで寝れると思いきや、なんだか酒とか飲みだした面々。
私は転職間もない新入りで、「早く寝かせてください」とも言えず・・・。
やっと寝れることになったのですが、これが下が冷たくて、ほとんど眠られず朝を迎えました。
帰りの室堂ターミナルまでの道のりも、永遠とも思われる雪中行軍・・・。
あの時はホント、もうスキー板を捨てたくなりました。
ところで、スキーの話がありませんよね。
着替えとかが面倒で、私は結局一度も滑らず、何しに行ったのか分かりませんでした。
本日のローラー台
本日のローラー時間:60分
1月度のローラー時間:1,200分
2019年度ローラー総時間:1,200分