eTrex20の地図について。
上の地図が、Yahoo地図より
ymapjnx(JNX作成ツール)で作成したGarmin BirdsEye JNXファイルを表示したもの。
下の地図が、OpenStreetMap(OSM)のデータを変換して作成した
Garmin GPS英語版用日本地図データを表示したもの。
Garmin用の道路地図が高くて買えない私は、上記の2つの地図を使用させていただいてますm(_ _)m。
これに詳細・山用地図(120mスケールの時表示)として国土地理院の地図もJNXファイルとして入れてます。
Yahoo地図で確認していただければ分かりますが、山歩きの場合はYahoo地図ではまったく役に立ちません。
登山道など全くと言っていいほど表示されないですからね。
JNXファイルの作成は現在こんなところ。
通常は東海3県をカバーするように地図を入れてます。
その他に遠征する時は地図を入れ替えています。
OpenStreetMap(OSM)は、道路地図などの地理情報データを誰でも利用できるよう、フリーの地理情報データを作成することを目的としたプロジェクト。誰でも自由に参加して、誰でも自由に編集でき、誰でも自由に利用する事が出来ます。これをGarmin用にデータ変換した地図があり、月1回のペースで全国地図がアップされています。例えばコンビニエンスストアが新しく出来たなど、ユーザーにより随時情報が更新されます。
手軽さ、外での見やすさはOSM地図。
JNXファイルは、作成に時間が掛かります。上の地図で「名古屋」分をYahoo地図から切り取るとPCの性能や切り取る設定にもよりますが数時間は必ず掛かります。また、見やすさは、国土地理院地図は大丈夫ですが、Yahoo地図は画像が薄くて外ではほとんど見えません(地図を作る時に濃くするパラメタがありますが、テストしたところ見た目同じでした)。
使い方としては、出かける前にその日のコースをPC上で作成し、それをeTrex20にダウンロード。
当日はそのコースを地図上に表示させて、それをなぞって歩いたり走ったりするだけ。
ということで地図があまり見えなくても大丈夫と言えば大丈夫なんです。