先日、オイル交換の準備をしたFUJI TAHOEに付いているディスクブレーキのオイル交換をしました。

準備したのは、キャッチタンクの代わりのペットボトルと新品オイルを送り込む容器にHAYES用ブレーキオイル。


意気揚々と始めたのですが、このキャッチタンクを付けるために、説明書にある“Reservoir Plug”なるものを外さないといけないのですが外し方が分かりません。悪戦苦闘の結果、約1時間かけて外せました。分ってしまえば物凄く簡単でした。マイナスドライバーを差し込んでグッと持ち上げてやればポロっと外れました。するとオイルがジュワジュワとあふれてきたので、タンクの先端を差し込みました。


写真を撮り忘れたのです、こんなのでよくオイル漏れしないのが不思議なくらいです。
プラスチックのオスをゴムのメスに挿しているだけです。

次はキャリパー側です。“Bleed Screw”のゴムキャップを外し、オイルを入れた容器を取り付けます。ホースが外れないように結束バンドで固定しました。


ここでひとつ失敗がありました。ホースにオイルを満たした状態でないといけないのですが、私は写真のように空気を入れてしまってます。

事前にセットしてあった6mmのメガネレンチで“Bleed Screw”を緩めます。そしてオイル容器を握り込みキャリパー内のオイルを排出します。すると古いオイルがキャッチタンクに出てきました。


先ほどのミスで空気も入れてしまっているので、古いオイルの後に空気が出てきました。空気が出てこなくなるまでオイルを送り込みました。そして。“Bleed Screw”を締めて完了です。

左が新品のオイルで右が古いオイル。ちょっと黄色くなっています。


やってみるとシマノより簡単でした。凄いぞHAYES!
レバータッチがかなり良くなりました。
めでたしめでたし。