第七番 彼岸山 極楽寺
第八番 上世山 伝宗院
第九番 浄土山 明徳寺
第六番札所の常福寺から、あいち健康の森公園の横を通り第七番札所の極楽寺へ。
極楽寺からは最後の第九番札所の明徳寺まではそう距離はありません。
痛み出した右脚付け根ではありましたが、もうひと踏ん張りです。
しかし、日が傾いてくると日陰も多くなり、風の冷たさが身に染みました。
第七番彼岸山 極楽寺1430年玉海通公大和尚を迎え開創、1874年法地開山。1980年には昔渡し船を役目としていたという臨海寺を合併。境内の薬師堂には、薬師如来・抱地蔵・秋葉権現・弘法大師を合祀し、中でも人気がある抱地蔵は、願い事を念じながら目を閉じてお地蔵様を両手で抱き上げた時、軽く感じれば願い事が成就すると言われる。
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「新四国第七番礼所」
山門
大師堂
第八番上世山 伝宗院1567年水野与次郎右衛門が開創、常滑の天沢院4世松隠珠厳大和尚を迎えて開山した。その後東光寺の兼務が長く続いたが、1874年水野嶺梅大和尚が法地開山。寺宝に大涅槃図がある。観音堂の鬢頭廬(びんずる)尊者は、撫でると病気が治ると信仰されている。裏門にある妙法様は、女性のしもの病気にご利益あり。
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「新四国第八番礼所」
山門
第九番浄土山 明徳寺1469~1487年に心誉秀山大和尚を開山として創建とされた。当時は明徳寺川沿いにあったが、洪水により流失、1532年徹誉上人により再建された。本尊は恵心僧都作といわれる知多最大の阿弥陀如来座像。毎年5月5日の秘仏・歓喜天開帳には沢山の参拝者で賑わう。
☆明徳寺川を挟んで対岸に緒川城址がある。ここは、徳川家康の生母・於大(おだい)の方の生地。明徳寺川岸には「於大のみち」が設けられている。
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「新四国第九番礼所」
大師堂
次回から巡るお寺のことを少し予習してみようと考えています。
そして、お寺での時間を増やしてみます。