5年前の小雲取越この日も朝5時起き。
6時に朝食をとり、7時に出発しました。
靴のソールを剥がした同行人は、この日の歩行をキャンセル。
バスで新宮まで移動し、待ち合わせの時間までその辺りを観光することにしました。
この日の天気は、徐々に回復傾向とのこと。
予定では、小雲取越を歩き、熊野本宮大社へ行き、那智駅交流センターの「丹敷の湯」に入って、紀伊勝浦駅前でお土産と弁当を購入。
バスの時間もあり、タイトなスケジュールですが、私1人なら大丈夫でしょう(内緒)。
小口自然の家。元々は中学校でした(長い廊下があります)。
この時間はまだガスっていて、パラパラと雨も・・・。
小和瀬渡し跡。
向こう側に、小雲取越の小口起点があります。
いきなりの急登です。
上に羽織ったフリースジャケットを脱ぎます。
桜茶屋跡。
明治の終わりまで、ここに茶屋があったそうです。
4Kmほど歩いた桜峠。
ここまで来れば、あとは若干のアップダウンはありますが楽ちんです。
石堂茶屋跡。
この辺りに2軒ほどの茶屋があり、旅客を泊めていたそうです。
百閒ぐら。
小雲取越随一のビューポイントですが、景色はまったく見えませんでした。
5年前の百閒ぐら。天気が良いとこんな景色です。
街の喧騒が聞こえだし、熊野川(新宮川)も見えてきました。
請川の上り口まで降りてきました。
ここからバス移動の予定でしたが、予定より1時間近く早く着いたためバスがありません。
熊野本宮大社までの約4Kmを歩くことにしました。
途中、川原に降りて弁当を食べました。
旧社地の大斎原(おおゆのはら)。
明治22年(1889年)の8月に起こった大水害までは、ここが熊野本宮大社でした。
熊野本宮大社。
この後、バスで新宮に行く途中、同行人からメールがあり、楽しみにしていた那智駅交流センターの「丹敷の湯」が、休みだと知りました。
待ち合わせ場所を紀伊勝浦駅に変更し、お土産や弁当を購入。
駅のホームでプチ打ち上げ。
小雲取越え