中国の監視カメラを用いたAI犯罪者追跡システムの名前を「天網」というそうです。
天網とは、悪人や悪事をのがさないように、天が張りめぐらした網のこと。
官民合わせて、中国には1億7千万台の監視カメラが設置されているそうです。
ほとんどは都市部のハズで、ものすごい数です。
監視カメラの映像上には、通行人、バイク、自動車などに「男性-30歳-黒のスーツ」、「白-セダン-ナンバー」など詳細な情報が映し出されれます。
これを犯罪者などのデータベースと照合し、なにかあればアラームが上がります。
そんな「天網」のニュースに接し、アメリカのテレビドラマ『PERSON of INTEREST』が思い出しました。
そこで出てくる「マシン」は、中国の「天網」のさらに上をいく犯罪予知をします。
このドラマを観たときは、そんな荒唐無稽なと思いましたが、あながち遠い未来でもなさそうです。
日本はもっともっと大学や科学技術、コンピュータ産業に予算を投入しないと、どんどん中国が先に行ってしまいます。
本日のローラー台
本日のローラー時間:50分
3月度のローラー時間:450分
2018年度ローラー総時間:2310分