昨日の続きで「Kindleオーナーライブラリー」のこと。
昨日も書きましたが、KindleまたはFire端末を持っているプライム会員は、ベストセラーやコミックを含む膨大な対象タイトル(2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書)の中から、一か月に1冊 無料で読めるという制度のことです。
これとは別にプライム会員特典として「Prime Reading」があり、ややこしいことに有料の「Kindle Unlimited」(月額980円)というものあります。これらはKindleやFire端末でなくても、スマホやパソコンでも読むことができます。どちらも対象本なら無制限で読むことができます。
そして「Kindleオーナーライブラリー」ですが、「Prime Reading」では読むことができない本が一冊だけ読めるというサービス、そんなところです。
遠征先での好成績を誇っている運動選手がいた。特にロドス島では大ジャンプに成功しているので、行く機会があれば見ていた人に聞いてほしいという。自慢話を聞かされていた男が口をはさむ
▼「証人はいらない。ここがロドスだ。ここで跳べ」。多くの言葉を重ねて自分を語るくらいならば、その場でやって証明してみればいい。「イソップ」にある
▼てっきりここで跳ぶものと思っていた。無実を証明する決定的な何かが披露されると身構えてニュースを見ていたが、前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告が臨んだレバノンでの記者会見は、どうもそんな場にはならなかったようである
▼多くの言葉を重ね、長い時間を使って潔白であると語っている。日本の司法制度への批判や日産による「陰謀」があったという自説についても一方的に述べた。だが、肝心の経営をめぐる事件について無実を示す論拠となるとどうだろう。ゴーン被告は数週間以内に新たな証拠を出すとは言っているそうだが
▼保釈中の身でありながら、出国するという不正の後では、その言葉の説得力も落ちたと思わざるを得ない。半面、好意的な印象を報じている海外メディアもいくつかあるという
▼日本で裁かれる可能性は大きくないようだ。本当に潔白ならばここで証明してもらいましょうと言えるような場は来るのか。懸念が膨らむ展開である。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)
終始、自己弁護に徹した会見。
本当に自分には非が無かったのか?
どうしてこのような事態に陥ったのか?
それを考えないこの人に足りないのは、ずばり謙虚さでしょう。
偉そうに言ってますが、私もすぐに言い訳をし、自分を正当化し、非を認めないところがあります。