3月末で町内会の組長が終わります。
来期は同時に、町内会役員(2年満期)と氏子総代(3年満期)の改選となり、その投票と開票を組長として立ち会いました。
最初の開票で、町内会役員の方で自分の名前が出てビックリしましたが、その後は出ずに一安心でした。
5票以上の方にお願いするという事で、最後の組長会は終了となりました。
ところが、その午後にピンポーンとインターフォンが鳴り出てみると、現在の氏子総代の3名という方が玄関先に立っていました。
氏子「今日の開票で名前が出たので・・・」
オレ「あれっ、氏子総代の方では名前出ていなかった筈だけど」
氏子「あっ、組長さんだった?」
オレ「そう、開票に立ち会いました」
氏子「ほとんど同じ人が両方に選出されて、氏子の方はみんな敬遠するんだわ」
氏子「本当は、こっちの方(氏子総代)の方が楽なんだけどね」
氏子「まだ誰もいい返事をくれないから、名前が挙がった人を全部当たっている。どう、やってもらえんだろうか」
オレ「他にやる人がいなかったらやりますよ」
氏子「ありがとう、じゃあ、また連絡するね」
昨夜、回覧するようにと紙がポストに入ってましたが、しっかりと氏子総代のところに私の名前が入ってました。
どんなことをするのかも知らずに、何を血迷ったのかなオレは・・・。
ただ、学区の1/3を占める町内会が所属する神社の氏子総代なので、持ち回りによりそんな大変ではないかも、という淡い期待をしています。
映画評論家の淀川長治さんが少年のころというから、大正期だろうか。世の中にまだ米国文化のなじみが薄い時代、西部劇がかかる劇場で隣り合わせたおばあさんたちが語り合うのを聞いた。「あっちの人情もおなじやな」。淀川さんは感激したという。感動に国境はないと。山川静夫さんが、著書『名手名言』に書きとめている
▼「あっちの人情」ははたして同じなのか。心に国境はないと信じてはいても、米国の有権者に対して、この四年間、首をひねりつつ思ってきた人は、世界中に少なくないだろう。米国で大統領選に向けた党員集会が始まった
▼敵視される国々の人だけでなく、環境問題に関心を持つ人、核開発を憂慮する人、国際的な協調を危ぶむ人…。世界をかきまぜてきたとしか思えないトランプ氏に、米国民が新たな四年間を託すのかを身を乗り出して凝視していよう。十一月まで長丁場となる大統領選である
▼まずは民主党が強力な対抗馬を立てられるかが注目されるが、混戦を象徴するかのように、アイオワ州で異例の集計遅れの混乱が起きた
▼有力な候補者たちは、政策が異なり、右から左まで幅が広い。党内の対立を乗り越えて、支持をまとめることができるかという疑問があるところに、戦意をそぐような事態だ
▼トランプ氏は余裕をみせているようでもある。あっちの人情の行方は気になるばかりだ。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)
前回の大統領選、まさか本当に変わり種トランプ氏が当選するとは思いませんでした。
しかし就任3年を過ぎ、約6割のアメリカ人は「暮らし向きがよくなった」と回答しているようです。
大規模な減税により、その60%は国民の家計へ回っており、失業率も過去最低の水準とのこと。
トランプ政権の2期目は大いにありうる状態ですが、そのアメリカに振り回されているその他の国々は気が気ではありません。
それにしても、日本は増税してメタメタ。
なんだかかんだあるとしても、日本版トランプを請う。