アメリカの俳優、西部劇映画「OK牧場の決斗」のカーク・ダグラス氏が死去したとのニュース。
享年103歳、もうずいぶん前に亡くなられていたと思ってました。
「OK牧場の決斗」を含め、この方の映画はまったく観ていないんですが、なぜかよく知っている気がする俳優さんです。
あのインスタントコーヒー「マキシム」のCMを観てたから?
そのCMの当時で60歳くらいだったようですが、とても格好良く男前でした。
大映映画『大魔神』のキャラクター《武神像》の顎に割れ目があるのは、カーク・ダグラスの表情からインスパイアされたとされている
Wikipedia
うちの嫁さんも割れてます。
「ママ」は英語から来た言葉である。三十年ほど前に発行された辞書に、英語ではあまり使われなくなったと説明が添えられている。「ママ」が一定の市民権を持って使われているわが国の状況が不思議にも思える
▼「こんにちは赤ちゃん」のヒットの影響が大きかったのだと作詞した永六輔さんが語っている(『上を向いて歌おう』)。昭和三十八年に発表されると、「わたしがママよ」と続く歌詞は多くの人の唇に乗り、「ママさんバレー」なども広がり始めた。身近な語彙(ごい)に変化を与えるほどの大ヒットであった
▼成長が始まり、人口も増えていた。社会学者の見田宗介さんは、この歌を希望に満ちていた日本で近代核家族の幸福の賛歌だったと言い表したが、洋風の生活も志向した若いママとパパの明るい心情に沿っていただろう
▼詩は中村八大さんの親しみやすいメロディーとうまく合った。それをやさしい歌声で日本中に届けた人、梓みちよさんが七十六歳で亡くなった
▼昭和天皇の前でこの歌を披露したという挿話も残る。「国民的唱歌」が重く感じられるあまり、歌えなくなった時期もあったそうだ
▼経済の成長は鈍り、人口は減少に転じる。縁遠くなった感もある昭和の昔ではあるが、少々美化しつつ思い出すなら、やはりこの歌ではないか。「ママ」という言葉とともに、あの歌声の力は今も残っているだろう。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)
「おっかさん」、「おっかあ」、「おかあさん」と赤ちゃんが呼べる訳でもなく。
「『ママ』が一定の市民権を持って使われているわが国の状況が不思議にも思える」
うーん「ママ」は、日本だけでなく世界各国で結構使われているみたいなんでが・・・。
しかし、子供が大きくなって「ママ」や「パパ」は、親にしろ子供にしろちょっと恥ずかしい。
小学校に上がる前に変えさせるのがベターかと。
さすがに「父上」とは言わせなかったが、一度はそのように敬意をもって呼んでもらいたい。