昨日の朝から頭がふらつき、一日中寝ていました。
今日になっても治らないので、一応耳鼻科へ。
先生は中学までの同級生。
しかし、「オレにいらんことしゃべりかけるなよ」オーラがビンビンで世間話はなし。
受診後、近くに住むその耳鼻科医のお母さんに偶然会ったのでおしゃべり。
小学生の時は先代の先生に何年もお世話になっていたので、そのお母さんもよく知ってます。
同級生とはしゃべらず、お母さんと30分くらいしゃべっちゃいました。
あとで、口コミを見てみたら、「先生、コワイ」「言い方がキツイ」など。
なるほど、問診や説明もキツかったので、私でも切れそうになりました。
初めての患者さんはビビるだろうな。
「善良な大衆はまったく『高原列車』で逃げ出したくなるようなやりきれなさを感じたものである」(『日本のうた』)。そう書いているのは「高校三年生」などの作詞家の丘灯至夫(おかとしお)さんである
▼「高原列車」とは丘さんの代表作でヒットした「高原列車は行く」(一九五四年)のことで、それにひっかけて当時の事情を語っている
▼<山越え 谷越え はるばるとランランランララ>。さわやかで屈託のない歌声。終戦から九年が経過し、ようやく落ち着いてきた時代の空気を反映した歌なのだろうと思いきや、そうとも言い切れぬらしい
▼その年は、三月に「第五福竜丸」が米国の水爆実験によって被ばく。政財界を巻き込んだ贈収賄事件の造船疑獄もあった。丘さんの指摘する「やりきれない」世相があの歌のヒットの理由の一つだったか
▼作曲は古関裕而(こせきゆうじ)さん。古関さんの出身地である福島県の地元紙福島民報社が主催した、「あなたが選ぶ古関メロディーベスト30」(中日新聞、東京新聞など協力)が七日付朝刊にあった。全国からの投票の結果、前回東京五輪の開会式で使われた「オリンピック・マーチ」や、高校野球でおなじみの「栄冠は君に輝く」を大きく抑え「高原列車は行く」がトップである
▼無論、一位にふさわしい名曲だが、底抜けに明るいあの歌が「今」、支持された別の理由をやぼ天は勘繰ってしまう。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)
ただ単に、福島県ゆかりの歌だからだと私は思う。
14位には『ドラゴンズの歌』というのがあり、もしやと思い聞いてみました。
予想通り我らが中日ドラゴンズの応援歌でありました。
中日ドラゴンズの初代球団歌とのことですが、全然記憶にございません。
そんな有名な古関先生の作曲なら、もう少し大事にしてあげて欲しかったですね。
そして「中日春秋」のこの記事でも。少しばかり触れていてもいいんじゃないかな。