令和二年三月十三日 史上初の春の甲子園中止

Kirakirameister 作『Hanshin Koshien Stadium2』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hanshin_Koshien_Stadium2.JPG?uselang=ja#fileにある作品に基づいている。

麻生財務相、中国のコロナ終息アピールに「本当かよ？」
確かに、俄には信じがたい。
アメリカで、最善を尽くした場合の中国の死者数は280万人、との数字もある。
この数字も「本当かよ？」であるが、このまま終息するとは思えない。

麻生さん、基本的には好きな政治家である。
華麗なる一族の生まれであるが、当人曰く「生まれはいいが、育ちは悪い」らしい。

麻生財務相、中国のコロナ終息アピールに「本当かよ？」https://t.co/THO4rYhtJP

— 産経ニュース (@Sankei_news) March 13, 2020

高校野球を愛した作詞家、阿久悠さんの詩に『「あ」の字』がある。＜ぼくは「あ」の字を探している／だから／甲子園に目を向ける＞と始まる。土の上やアルプススタンドで、繰り返される「あ」の連なりに、人を引きつける高校野球の力が重なる



▼＜「あッ」という発見と驚き／「ああッ」という感嘆と納得／「あああッ」という落胆と悲哀／そして／「ああああッ」／という大いなる興奮と感動…街では見えない「あ」の字も／甲子園にはまだ群れている＞



▼この春響いたのは無念とため息の「ああ」だろうか。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、選抜大会の中止が発表された。戦争による中断を除き、初の中止である



▼阪神大震災と東日本大震災の年も実施されてきた選抜だ。東日本大震災発生から間もない九年前の選抜大会で東北の選手たちに見入った記憶は新しい。対戦相手の応援席からの「がんばれ」の声や「フレ、フレ、日本」の応援に「ああ、温かい」。そんな思いを感じていたはずである



▼こんな時こそ甲子園の力を、と開催を願っていたが、観客抜きであっても感染症の脅威を完全には乗り越えられないようだ。苦渋の決断であろう



▼選手の無念は察して余りある。やさしいことではないが、手にできなかったものをこの夏、探しに来ることができる。力を尽くす姿は感嘆の「ああッ」を呼び起こそう。

中日新聞：中日春秋（朝刊コラム）

可哀想だけど、致し方ありませんね。
旅館とかの宿泊施設も大打撃でしょう。

昨日書いたＦ１の方も中止となりました。
飛び交っている情報では、開幕できるのが6月以降になろうとか。
放映権とか、Ｆ１では巨額なマネーが動いているので、中止にするのもいろいろと大変なようです。
しかし、現在ＷＲＣ（ラリー・メキシコ）は開催されています。
でもこちらも、チームスタッフに感染者がでれば中止となりそうですね。