2018年03月24日 - 読書 先日、映画『ハクソー・リッジ』を観ました。「ありったけの地獄をひとつにまとめた」と米軍に言わしめた激戦・・・。その舞台となった「前田高地の戦い」の本がありました。 著者は、沖縄学の第一人者の外間守善さん。この戦闘に、志村大隊(重機関銃中隊指揮班)の二等兵として戦闘に参加し、800人中29人という奇跡的な生還を果たした人です。このあたりはどこの壕へ行っても4月29日からの激戦で倒れた戦友の屍が黒ずんだ紫色をして膨れ上がったまま転がっていた。死臭には馴れっこだったが、ガスを噴き出す屍は耐え難い異臭を放った。淡々と書かれていますが、映画に負けず劣らずの凄惨な戦場が書かれています。こういうのを子どもたちにも読んでもらいたいな、と感じました。23日のローラー台本日のローラー時間:50分3月度のローラー時間:800分2018年度ローラー総時間:2660分「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [Blu-ray]出版社/メーカー: バップメディア: Blu-ray「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [DVD]出版社/メーカー: バップメディア: DVD