最近読んだ本、『銀河鉄道の父』門井慶喜著と『江戸の糞尿学』永井義男著が面白かったです。
宮沢賢治を父親である政次郎の視点で書かれたもので、読後しりましたが『銀河鉄道の父』は直木賞受賞作でした。
『江戸の糞尿学』は、江戸の糞尿はどう処理されていたのかが書かれています。小学校に上がる前までは汲み取り便所使用者。当時は肥桶を担ぐ人もをよく見掛けたし、畑には糞尿を醗酵させる肥溜めがありましたが、そんなところは江戸時代とまったく同じでした。