陽性と判明後『自宅待機要請を無視』…
新型コロナ50代男性感染者が“飲食店利用” 受入先決定までの間に
ちょっとこれ信じられんわ…。
武漢からチャーター便で帰国して検査拒否した二人とか、こういう身勝手な輩は、国を舐めているんです。
これが中国(アメリカもか)とかだったりしたら、自動小銃を持った警官等怖ーい人たちが強制的に言う事を聞かせるんですけどね。
<生きる為(ため)の職業は魂の生活と一致するものを選ぶことを第一とする>。硬い筆致、内容にもかかわらず、大正期以来、若者に愛された阿部次郎の評論集『三太郎の日記』の一節である
▼経済の面などは二の次でいい。仕事を選ぶためにまず問うべきは心との相性である。就職活動を始めた現代の若者にも知ってほしくなる言葉だ
▼国会議員という職業を志すときに、まず問われるべきは、言葉に責任を持つという心であろうか、順法の精神であろうか。政治家としてこの部分に、そもそも難があったのではないかと思わされる人である
▼昨夏の参院選で初当選し、国会議員になった河井案里議員。選挙カーの運動員に上限を超える資金を渡した疑いで秘書ら三人が逮捕され、疑惑が大きくなった。前法相の夫克行氏とともに「説明責任を果たす」と表明しながら、長く国会を欠席した。その後もほぼ口を閉ざしている
▼関与のほどはまだ明らかでないが、分身である秘書の疑惑に対する国会議員の態度ではない。陣営を仕切っていたのは、克行氏という。法相に任じた安倍首相、案里氏を強力におした自民党本部も、責任を問われてしかるべきだろう
▼連座制適用で案里氏が失職となるかは今後に委ねられている。『三太郎の日記』には、もし職業が魂の生活と一致しない人は<全然魂と関係のないこと>を選ぶのが賢明だとある。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)