Ahmad ArdityによるPixabayからの画像マスク大量販売で888万円 静岡県議、ネットに出品すごい叩かれようで…。
どんな釈明を述べても、このマスク不足という非常時に便乗して金儲けしたのは明らか。
しかし、問題県議の下げた頭が絶壁で、それを見たら三人のお子さんが気の毒になりました。
ちゃんと釈明会見したし、未だに説明責任を果たしていないあの議員夫婦よりはマシかな。
県議は辞めないとおっしゃってますが、辞職は決定的でしょう。
辞職した場合、儲けた888万円を県に寄付するとおっしゃたのは、もちろん撤回するんでしょうね。
ローマの賢人の言葉に由来するらしいが、西洋にはその昔、「あるはずのないこと」を例える「黒い白鳥」という言い回しがあった。オーストラリアにコクチョウがいるという驚きの事実が明らかになって、意味は転じている。ありそうにないとみえて、起きた時には甚大な影響をもたらす事態を現代では指すようになった
▼近年では、リーマン・ショックの際、黒い白鳥「ブラックスワン」が来たといわれている。冷戦崩壊や大規模テロなども含むとされる事例に、どうやら、新型コロナウイルスの感染拡大も連なるようだ。海外の株式市場のニュースなどで、ブラックスワンという表現をよく見かけるようになった
▼週明けの東京株式市場は全面安となり、日経平均株価の終値が節目の二万円を割った。欧州各国でも動揺がみられた
▼米国の株式市場も不安定だ。全貌がなかなか分からないのは、ブラックスワンの特徴のようであるが、世界を左右する米国の市場も、感染症の影響を織り込めていないようだ
▼投資家の不安を表す「恐怖指数」といわれる指標が米国にある。まだリーマン・ショックほどではないが、これが上がり、機械的な売りも招いたそうだ
▼先行きへの不安が市場の動揺を招き、さらに投資家の恐怖を大きくする。黒い白鳥の姿をした感染症が招く悪循環を止めるための努力が、地球規模で求められている。
中日新聞:中日春秋(朝刊コラム)
こんな事態になってしまっては、輸出・インバウンド消費といった外需は期待できません。
もうすぐにでも消費税を廃止し、内需拡大に努めなければダメでしょう。
不謹慎ではありますが、この新型肺炎騒動が昨年の9月とかだったりしたら、消費税増税は無かったことでしょう。もうダブルパンチで日本経済ガッタガタ…。