『一刀斎夢録』が面白い。
『壬生義士伝』、『輪違屋糸里』に続く浅田次郎の新選組三部作。
“一刀斎”とは斎藤一のこと。
斎藤一とは、新選組で副長助勤、三番隊組長だった人。
『るろうに剣心』にも出てきますね。
本によれば藤田五郎を名乗っていた警察官時代、表立ってあの人は斎藤一だと言えなかったので、影で“一刀斎”と呼ばれていたらしい。
話の面白さもさることながら、日本刀による斬り合いとはどういうものなのかが分かります。
「鯉口を切る」(ルパン三世の五右衛門が親指を鍔にかけて鞘から少し押し出す所作)なんて『輪違屋糸里』で知りました。
ホントかどうか知りませんが、急所への突きもしくは刀身の根本から先端の全体で引いて切らないと人は簡単に死なないとか・・・。
そんな話が随所に出てきて興味を引きます。
毎度の事ながら、これらの作品を読んでいると、刃入れしていなくてもよいので日本刀が欲しくなります(笑)
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2013-10-18 00:53
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彫刻刀くらいで我慢しましょうヾ(- -;)コラコラ
by えりお (2013-10-18 06:44)
エリオットさん
知ってますか、最近の彫刻刀って柄の部分がカラフルでとってもオシャレです。
by tsun (2013-10-18 18:02)
いや、知らんかたす( ・ัω・ั)
鍔も付けると尚おされ?
by えりお (2013-10-18 19:41)
エリオットさん
イケませんねぇ~、キタノさん。
私も先日たまたま見ただけですが・・・。
鍔ですか、そんな遊び心の彫刻刀も良いですね。
by tsun (2013-10-18 22:27)