第十六番 鳳凰山 平泉寺
第十七番 樫木山 観音寺
第二十番 萬松山 龍台院
第十九番 前明山 光照院
洞雲院からは県道264号線を南下。
2Kmほど歩いて平泉寺へ。
お腹も空いてきたので、近くにあったアピタで食事。
長い休憩後、すぐ近くの観音寺へ。
阿久比町から半田市へ。約4Km弱を歩いて龍台院。
半田運河など少し寄り道して最後の光照院へ。
そして帰りはJRの半田駅から帰ってきました。
第十六番
鳳凰山 平泉寺
淳和天皇(じゅんなてんのう)が慈覚大師円仁(じかくたいしえんにん)に命じて、天長7(830)に開創したと伝わります。
文治6(1190)年、源頼朝が野間の里に父義朝(よしとも)の墓参の帰途、平泉寺に泊まり、名月を賞して大乗坊を円月坊と称するよう命じたといわれます。以来、坊内を円月坊というようになりました。
本尊は慈覚大師の作と伝えられ、毘沙門天立像と阿弥陀如来坐像とともに県の文化財に指定されています。
http://www.town.agui.lg.jp/contents_detail.php?frmId=209
「新四国第十六番礼所」
本堂
大師堂
県道側から入ったため山門を通らず写真を撮り忘れました。
第十七番
樫木山 観音寺
本尊の「十一面観音(じゅういちめんかんのん)」は、江戸時代中期の元禄2(1689)年の作で、50年に一度しか開帳されない秘仏です。
寺伝によれば、開基は善随(ぜんずい)大和尚で、創建は不詳です。樫木田村にあったものを高岡村に移したといわれています。
http://www.town.agui.lg.jp/contents_detail.php?frmId=209
「新四国第十七番礼所」
階段下から
弘法堂
74段の石段を登るとこじんまりとした、しかし感じ良いお寺でした。
第二十番
萬松山 龍台院
1573年この地の土豪・吉田禎輔が堂宇を建立したのが始まり。この寺の弘法様は手足弘法と呼ばれ、お堂の前に木で作られた「手」と「足」があり、これで悪いところをなでながら平癒祈願する。
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本堂
大師堂
市街地にあり、緑多きお寺。
大師堂の前に木製の手と足があり、それで患部を撫でると良いらしい。
第十九番
前明山 光照院
1605年空念専慶和尚により開院。1835年観音堂と山門を残し焼失、その後随時再建し現在に至る。別堂の観音堂にある秘仏の聖観音像(市指定文化財)は、聖徳太子作あるいは漁師の網にかかったと伝わる。境内には、願掛け千体地蔵尊や交通のお守り・くるま地蔵尊が祀られる。大師堂横には雌芯3本の珍しい種類の椿がある。
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山門
本堂
大師堂
広く明るい感じのお寺。
最後の光照院で会った若いご夫婦は般若心経を暗唱していて、私も次回までには覚えようと思いました。
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2014-04-29 23:33
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お遍路めぐりご苦労様です。
般若心経覚えるのですか?凄いですね。
by koni (2014-04-30 08:52)
koniさん
以前は人が近くに居ると小さな声で唱えてましたが、今ではつっかえながらも気にせずに唱えられるようになりました。
by tsun (2014-04-30 12:46)
どのお寺も趣がありますね。
まだたくさんありますが、是非お参りしてください。
by のっぽさん (2014-04-30 16:57)
のっぽさんさん、
夏は歩かないし・・・
先はまだまだ長そうです(汗)
by tsun (2014-04-30 18:50)
こんばんは。 お写真を眺めていますと、わたしも旅に出たくなります。 お気をつけてお出かけくださいませ。 わざわざのご訪問と貴重なコメントありがとう感謝致します。 これからも宜しくお願い致します。
by Ujiki.oO (2014-04-30 20:35)
Ujiki.oOさん
ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願い致します。
by tsun (2014-04-30 22:35)