1617年地蔵菩薩を帰依する京の公卿が当地に移り住んだ。その後この辺り一帯に悪病が流行し、村人が困り果てていた。そこでこの公卿が一心に地蔵菩薩にお祈りしたところ悪病はたちまちおさまり、村は再び平穏無事な日々を迎えることが出来たという。喜んだ村人たちはこの恩に報いるためお堂を建て霊験あらたかなこの地蔵様を奉安したのが当寺の始まり。この公卿は書の街春日井に縁の深い小野道風の祖先、小野篁の子孫との説がある。
ちたまるナビ(巨渕山龍蔵寺)
樹齢700年ともいわれる楠と仁王門が見事な景観である。開創は、戦国時代と伝えられ、もとは真言宗の寺であったが、1577年に改宗。本堂は切妻造、観音堂は1661年に再建され、釘をいっさい使わず、縄でしばって建てられたという。仏師春日の作本尊の聖観世音菩薩は再建以来、33年に一度の開帳法要が営まれている。裏山へ続く石段には四国88ヵ所の石仏「準四国88ヶ所」が並んでいる。
ちたまるナビ(海鳴山栖光院)
1390年後花園天皇の勅願により開創。その後の動乱期に兵火にあい堂宇をほぼ消失、さらに豊臣秀吉の朱印地没収により末寺は転散したが、1635年焼失を免れた大日如来・薬師如来・地蔵菩薩などを現在地に移し再興。 妙楽寺は開山所でもあり、境内の開山堂には発願者亮山阿闍梨が祀られている。
ちたまるナビ(白泉山妙楽寺)
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
古きを訪ねて新しきを知る
tsunさんのためにあることばのようです
以前の仕事でも あまり自社仏閣には建築様式以外は興味なかったのですが 影響受けました
ほんとかて~ って?
鳳来寺山の計画はその証、以前なら足は向きませんでした
次男さんはいつまで付き合ってくれるんでしょうね
うちはメールの返信もくれません、、
by ranran (2015-09-22 22:55)
海鳴山・栖光院の階段?石段?が何やら味があっていいですね♪
そこも親子で歩くわけですが、次男君も何かの折に思い出しては、
「親父と一緒に登ったあの石段は・・・(以下省略)」とか感慨に浸るわけですねo◕ܫ◕)→ܫ←)ゥンゥン
それと妙楽寺の明徳元年(1390年)に開創って室町時代ですよね?
由緒のある古寺なんでしょうが何処から移されて来たのでしょうね(シラベロヨ)
それにしても寺を開くのって「開創」って言うのですね...φ(〃゚ー゚〃 )シランカッタワ
by えりお (2015-09-23 06:25)
ranranさん
回るのに忙しくて、なかなか一つ一つのお寺をじっくりと見学できていません。
本当は事前に各札所の予習をしていくと、見るべき物や処が分かるのですが・・・。
鳳来寺山行、楽しみにしています。
by tsun (2015-09-23 23:36)
えりおさん
私も後追いで調べてますが、もっと古いお寺もあります。
そして当時の建物もそのまま残っているところもありますよ。
特にえりおさんは、知多四国に嵌るかもしれませんね。
by tsun (2015-09-23 23:42)
やはりどのお寺も階段が多い感じでしょうか?
by リュカ (2015-09-24 09:37)
リュカさん
階段のあるお寺は少ない方です。
半分くらいはこんじんまりとしたお寺です。
by tsun (2015-09-24 10:41)