松村益二著の『一等兵戦死』を読みました。
昭和13年発刊したものの復刻版です。
昭和12年、中国上海近郊の戦線での日記をまとめたもの。
戦中の本なので、軍にとって都合の悪いことは書かれていないのでしょう。
とは言え、その当時の兵隊がどんな思いで戦っていたのか。
なかなか興味深かったです。
もう何回も観ている海外ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』に通じるものがありました。
戦後GHQによって没収・廃棄された
幻の“名作"を完全復刻
支那事変の最前線にのぞむ一人の兵士が赤裸々に綴った
真実の記録。
戦後の日本人の記憶からは消されてしまった、
勇敢に闘う父祖たちの姿、美しき日本兵の心とは─
昭和13年に刊行された
同年上期の〝直木賞候補〟作品
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本日のローラー台
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12月度のローラー時間:50分
2018年度ローラー総時間:10151分
[復刻版]一等兵戦死
- 作者: 松村 益二
- 出版社/メーカー: ハート出版
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2018-12-01 23:38
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コメント(2)
共通テーマ:日記・雑感
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『バンド・オブ・ブラザース』は私もハマりました。
ソベルとダイクのような使えない将校を見ると我が身のように
感じました。(汗)
とにかくスピアーズがかっこよかった。でも銀食器を略奪して
国へ送るところが育ちの良さがわかりました。(笑)
by nd502 (2018-12-02 08:31)
nd502さん
E中隊をあそこまでにしたのはソルベ、しかし訓練まででしたね。
『バンド・オブ・ブラザース』の世界が、この本の中にもありました。
by tsun (2018-12-02 20:50)