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『登頂 竹内洋岳』 [読書]


面白いということで同僚から借りた誉田哲也氏の文庫本。
ここ数ヶ月は怒涛の如く読みふけりました。

ストロベリーナイト
ソウルケイジ
シンメトリー
インビジブルレイン
感染遊戯
吉原暗黒譚
アクセス
月光
ヒトリシズカ
歌舞伎町セブン
ジウI 警視庁特殊犯捜査係
ジウII 警視庁特殊急襲部隊
ジウIII 新世界秩序
国境事変

こんなとところです。
面白いのですが、何だかグッタリしてしまいますね。
警察物なら佐々木譲氏の方が好きです。

読む本が無くなったので、図書館へ行ってきました。
そんな食あたり、胸焼け状態の私が借りた本はコレです。

『登頂 竹内洋岳』 塩野米松
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『少年画廊』 沢野ひとし
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『登頂 竹内洋岳』が終盤に入り、『少年画廊』は最初の一話しか読んでません。
沢野ひとし氏のエッセイは何冊か既読で分かっていましたがが、『登頂 竹内洋岳』の方もリハビリ読書には良かったです。

『登頂 竹内洋岳』の方は、「世界には標高8000メートル以上の高峰が14座存在する。日本人で初めてそれら14座への完全登頂を成し遂げた竹内洋岳の記録達成を追う、傑作ノンフィクション。」ということですが、今まで読んできた山岳紀行書とは違った読み味です。
非常に読みやすく、読者を標高8000メールトの世界を教えてくれて、大変面白いです。

『少年画廊』の方は、久しぶりの沢野ひとし氏のエッセイ集ですが、面白さに間違いはないでしょう。

重たい本の後は、軽い本。
最近は文庫の小さい文字は疲れます。
単行本の大きな文字に癒やされています。

登頂 竹内洋岳

登頂 竹内洋岳

  • 作者: 塩野 米松
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2013/06/10
  • メディア: 単行本



少年画廊

少年画廊

  • 作者: 沢野 ひとし
  • 出版社/メーカー: 本の雑誌社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 単行本


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コメント 9

adam12

沢野ひとしか〜懐かしいな〜♪
椎名誠の怪しい探検隊つながりで何冊か読んだ様な。
ヘタウマ系怪しいイラストがこれまたいい味出してるんですよね。
怪しい探検隊といえば・・・
リンさんのチャーハンを食べてみたい。。
by adam12 (2014-03-06 01:41) 

ranran

tsunさんのブログ、文章が巧いなぁと感心しますが、読書力の賜物なのですね
本は殆ど読まないので、そちらのコメントできなくてすんません(>.<)
by ranran (2014-03-06 07:32) 

のっぽさん

読書家だったんですね!
見習わないと・・・
by のっぽさん (2014-03-06 13:27) 

tsun

adam12さん
沢野ひとしは、椎名誠からという人がほとんでしょうね。
リンさんチャーハンは怪しい探険隊シリーズによく出てきましたね。
あれは読者のみんなが食べたくなったことでしょう。
真似したのは、マヨネーズと醤油を茹でたてスパにぶっかける食べ物。
キャンプなんかで作りましたが、いまひとつの味でした。
by tsun (2014-03-06 18:58) 

tsun

ranranさん
いや~、そんなぁ~、お恥ずかしい・・・。
by tsun (2014-03-06 19:24) 

tsun

のっぽさんさん
読書家だなんて・・・
ほとんど会社の昼休みに読むだけです。
by tsun (2014-03-06 19:25) 

adam12

たき火へガスボンベ投入も死ぬまでにやってみたい。(笑)
by adam12 (2014-03-06 21:29) 

tsun

adam12さん
相当の怪しい探検隊フリークだったんですね。
どうせやなるなら新品のを放り込みたいですね。
by tsun (2014-03-06 23:21) 

Loby

すごく本を読まれましたね!
さすがに、これだけ読むと小休止したくなりますね…

by Loby (2014-03-07 00:11) 

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