武田薬品工業が糖尿病治療薬「アクトス」の発がんリスクを隠していたとして、米連邦地裁の陪審が出した60億ドル(約6100億円)もの懲罰的賠償金の支払いを命じる評決が波紋を呼んでいる。評決は判決ではなく、賠償が決まったわけではないが、賠償金は過去最大級で、武田株が急落するなどの「騒動」に発展。武田では“稼ぎ頭”として経営を支えたアクトスの後継薬が開発中止に追い込まれており、事業環境も厳しい。6月のクリストフ・ウェバー最高執行責任者(COO)の社長就任を前に、武田は大きな壁にぶち当たっている。
http://www.sankei.com/west/news/140421/wst1404210004-n1.html
6000億円って。さすがはアメリカ。
補償金の147万5000ドル(約1億5045万円)に加えて、懲罰金の60億ドル(約6123億円)。
懲罰金は、知ってて黙っていたね、みたいな・・・。
この前にも州裁判所において5件の評決が降りているようですが、これまでは全て武田側の主張が認められていたようですね。
その他にも6000人以上に訴訟を起こされているとのこと。
大変ですね。
・・・って、他人事ではなく私も毎日飲んでいるんですよ。
私が飲んでいるのはメタクトという薬。
以前はアクトス錠ともう2種類飲んでいましたが、アクトスとそのうち1種類が配合されメタクトになりました。
「メタクト配合錠」は、2型糖尿病治療薬としては国内初の配合剤。アクトス(一般名:ピオグリタゾン、チアゾリジン薬)とメトホルミン(ビグアナイド薬)の合剤。
フランス・ドイツでは規制されているような文面も見つけました。
フランスの調査では、1万人のうち膀胱がんの発症人数が、(飲んでいない人)6.9人から(飲んでいる人)8.2人発症に増加。
1万人で1.3人の増加ですか。
この増加率ってどうなんでしょうね。何だか微妙です。
「1年以上アクトスを使用すると膀胱癌のリスクが増加する可能性があること」
長期服用になればなるほど発生リスクも上がるのは間違いないようです。
えーとっ、もう何年飲んでいるかな(汗)
お医者さんによってはこの薬を処方していない方も。
そこら辺の見解を主治医に次回聞いてみよう。
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2014-09-05 21:37
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えっつ!
tsun さん 毎日こんなに薬をのまれているのですか
自転車が趣味で、運動量も多いのにね
おいしいものは控えましょう(笑)
by ロートレー (2014-09-06 05:29)
1万分の1.3を多いと捉えるか少ないと捉えるか…
処方されてる医者は少ないと思っているのでしょうね
この程度のリスクの薬って多分溢れるほど出回っていそうですね
((((゜д゜;))))
by お名前(必須) (2014-09-06 08:31)
我らの歳になりますと何がしか服用してますかね。
自分ももう数年降圧剤飲んでいます。
コレもその副害について語られる時があります。
現在は平均値以下になってますが強迫観念みたいなモノで
止められない。
あと例えばア○アクララみたいな水サーバーの信頼度についても
心配になります。ウチも置いてありますが水道水の方が安全と
いう説もあります。
by 匪石 (2014-09-06 13:56)
補足です 多い少ないは主観的です
そのような判断基準ではないとは思いたいですし
例え微小でもリスクが増えるならば、事前に医者側から説明されるべきと思いますね
by ranran (2014-09-06 15:27)
弊害があったとしても僅かな被害なら
その薬で助かる命が多ければ許容しなければ
ならないんでしょうね。ただ使用者によく理解させ
使用するかの選択をさせねばならない所が大変そうです。
by 昆野誠吾 (2014-09-06 18:30)
ロートレーさん
1日で2錠だけですよ。
これで28日分です。
毎日これだけ飲めば膀胱がん、間違いなしです・・・(汗)
by tsun (2014-09-06 23:01)
お名前(必須)さん
こんな裁判の判決が出ると、製薬会社や医師はやりにくくなるでしょうね。
このあたりの裁判は、まだ膀胱がんがどうのこうのとなる前に飲んだ人たちなんでしょうか。
by tsun (2014-09-06 23:06)
匪石さん
とにかく薬は厄介ですね。
飲み合わせも副作用もありますかね。
最近は処方箋で薬を貰う時も、やれクスリ手帳は持っているか、他に飲んでいる薬はないか、などうるさいです。
>水サーバーの信頼度についても心配になります
この情報がありあふれた昨今、どれが真実か分かりませんね。
by tsun (2014-09-06 23:22)
ranranさん
この成分がガンになる、と言うのがいまだに解明されていないんでしょうね。
そのあたりで武田製薬も認められない、となるんでしょう。
ただ、処方に際しては一言は言って欲しいですね。
by tsun (2014-09-06 23:28)
昆野誠吾さん
症状改善かリスク回避か。
その辺りは医師の考え方次第なんでしょうね。
ただ、昆野誠吾さんがおっしゃる通り、患者にはリスクの説明は必要ですよね。
by tsun (2014-09-06 23:31)