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『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』 [読書]


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裁判傍聴エッセイが面白い北尾トロ氏の『もいちど修学旅行・・・』。
1996年のエベレスト大量遭難を扱った『零下51度からの・・・』。
ともにとても面白かったです。
後者は面白いでは語弊がありますね。
とても興味深かったです。


もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ

もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ

  • 作者: 北尾 トロ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/04/17
  • メディア: 単行本


『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』
修学旅行地を、大人の目線でもう一度巡ってみる旅行記。
そこには学生の頃には分からなかった面白さがいっぱいあった、という本です。
こんな贅沢な旅をしてみたい、と思いました。


零下51度からの生還 エヴェレストの悲劇――死の淵から蘇った男 (光文社文庫)

零下51度からの生還 エヴェレストの悲劇――死の淵から蘇った男 (光文社文庫)

  • 作者: B・ウェザーズ
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2006/02/09
  • メディア: 文庫


『零下51度からの生還 エヴェレストの悲劇――死の淵から蘇った男』
この著者は無くなった難波さんと最後に一緒にいた人。
一度は助からないと救助者に置き去りされ、自力で第4キャンプまで降ります。
第4キャンプでも低体温症になった人間はもうダメだろうと、一人だけ違うテントに寝かされ、またしても置き去りにされそうになるんですね。
そんな人物が書いた遭難記です。
下の本は以前読んだ同じ遭難事故を扱った本です。


空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

  • 作者: ジョン・クラカワー
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2013/07/31
  • メディア: 文庫


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タグ:本紹介
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コメント 6

ranran

映画 アイロボットとバーティカルリミット思い出しました

生存率 救助 二次遭難 難しい問題ですね

ただ、当時の商業化した登山はかなりモラル欠如していたようですね

修学旅行をもう一度辿るのは良いですね
高校に何度か登った竜ヶ岳は 他の山とは違う想いがありました
by ranran (2015-08-16 12:02) 

リュカ

修学旅行をする年齢では
やっぱりお寺などの良さをわかる子は一握りですよねー。
今じゃ寺巡りLOVEですが当時は好きな人と一緒に写真撮ることばっかり画策してたもんな(笑)
by リュカ (2015-08-16 14:01) 

tsun

ranranさん
その後にいろいろとあったみたいですね。
救助に行かなかったとか・・・。
エベレストの現状は今は変わってきているんでしょうか。
by tsun (2015-08-16 18:40) 

tsun

リュカさん
確かにそうなんでしょうね。
ただ、言っただけ、見ただけの子が多いんでしょうね。
そんな私もまったくその通りでした。
修学旅行自体が楽しんですね。
by tsun (2015-08-16 18:44) 

昆野誠吾

たしかに、もう一度修学旅行したいです!
大人目線で違う発見が絶対ありますよね~
いつか実現しようと思います♪
by 昆野誠吾 (2015-08-17 18:57) 

tsun

昆野誠吾さん
良いと感じたところに好きなだけ居れたら良いですよね。
修学旅行じゃ、出来ませんからね。
by tsun (2015-08-19 09:51) 

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