アパート屋上に大麻栽培場、TVのレース撮影で発覚
【AFP=時事】開催中の自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2019)のテレビ中継により、共同住宅の屋上でマリフアナ(大麻)が栽培されているのが明らかになり、スペイン・カタルーニャ(Catalonia)州の警察が押収したことが分かった。当局が4日に発表した。
大麻の栽培が明らかになったのは、先月31日に行われた第8ステージ(バルスからイグアラダ、166.9キロメートル)の終盤。テレビカメラがヘリコプターからレース中の選手たちを追っていた際、同州イグアラダ(Igualada)にあるアパートメントの屋上で大麻の栽培場が2か所にわたって存在しているのが発覚した。
警察当局は、生中継されていた映像の一部がSNS上で拡散されたことを受けて調査を開始し、3日に約40株の大麻を押収したと明かした。また、押収の際には逮捕者が出ず、当局は栽培場のオーナーの行方を追っているという。
AFPBB News
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