使って楽しい、見て楽しい PAKUTASO
父と廃墟のような家の一階で、テレビを観ていました。
眠くなったので二階への階段を上がろうとすると、ガラスの無い窓に人影があり、こちらをじっと見ているようでした。
なんだろうと胸がドキドキする不安感を覚えつつも、寝室のある二階に上がりました。
布団をめくるとなぜか母が寝ていて、「一緒に寝てもいい？」と聞いて私は横になりました。
横になっても先ほどの人影が気になり、不安感でいっぱい。
そしてふと横を見ると、母が目を開けています。
「眠れないの？」と聞くと「そう、眠れない」と言って天井を見上げています。
おかしいな、「一日中でも寝とれるわ」と最近聞いたのにな。
やはり、体や心が病んでいるのかな。
・・・
突然、左の脇の下5cmほど下を誰かに指で突かれ、「うわっ！」と言って飛び上がりました。
すると汗びっしょりで自分のベットの上でした。
夢か・・・、でも誰かが突っついたよな絶対に。
猫かな、でもリンもハナも居る気配がなかった。
時計を確認すると午前3時45分。
暑くて寝る時に開けた窓を閉めて、また眠りに付きました。
しかし、左の脇の下5cmを突かれた感触は、今でもはっきりと残っています。
それにしても気持ち悪い夢でした。
夢を見てビックリして飛び上がるなんてのは、ドラマやマンガだけだと思っていました。
実際、ほんとうに叫びながら飛び起きたんですよ。
人生初の体験です。
その様子、誰かに見ていて欲しかったな。
ちょっと笑える。
